DETAIL
【赤坂店取扱い】
ブティック系ペダルという流れを作ったブランドのひとつ『Analog.man』が突然の入荷です。
こちらは人気のAnalog.manコンプレッサーを2台も搭載したペダル。
ROSSコンプがモチーフのCompROSSor(左)と、Dan Armstrong Orange SqueezerがモチーフのJuicer(右:OS)。それぞれ独立駆動、内部エフェクトチェーンは「Juicer→CompROSSor」です。
本機にはRYCKトグルSWもオプション搭載。
リッケンバッカーの内部コンプレッサーから触発されて開発した3Wayのプリセットトーンです。
こちらのペダルは9V電池が使用できません。電源はDCジャックへの外部供給のみになります。
※化粧箱(Analog Mikeサイン入り!!)、英文取説、麻袋、ゴム足、Xotique Japan Shop保証書 等 付属。
※ハンドビルトが故にペダル全体に小傷が見受けられます。こちらの個体では裏面のスタンプが薄くなってしまっております。予めご了承ください。
※他Analog.man製品の取り寄せ・販売等のサービスは承っておりませんので予めご了承ください。
◆CompROSSor
MXRのダイナコンプによく似ていますが、サスティーンをよりソリッドにし、揺らぎや船酔いするような音を少なくするように改良。juicerよりもサスティーンがあり、クリーンなサウンドです。 回路基板はノイズを最小限に抑えた設計です。
軽く弾いたり、演奏を止めたりすると、最大ゲインになるため、周囲のノイズを増幅してしまいます。 ピックアップからのノイズは、演奏を止めたときに増幅されるので、完全な静寂が必要な場合は、演奏を止めたときにコンプレッサーをオフにするのがベストです。
◆JUICER
Orange Squezerは、スティーリー・ダンやドゥービー・ブラザーズ、ダイアー・ストレイツなどの名盤で使用されている、滑らかなコンプレッションを特徴とする伝説的なエフェクターです。
アタックでコンプレッションされた音の減衰感は、真空管アンプで聴ける滑らかなサチュレーションのような印象です。 Ross、Dynacomp、Bossなどのコンプレッサー/サスティナー・ペダルのように、信号やノイズの「うねり」を増幅することはなく、サウンドに少し硬さが加わり、ソウルフルなサウンドになります。
更にこのペダルは希少・高品質な電子パーツを使用することで最もスムーズなサウンドを実現しています。
◆RYCK toggle option
ダイナコンプとロスの回路は、ホワイトノイズを抑えるため、あまりブライトではありません。しかし、リッケンバッカー・ギターの内蔵コンプレッサーで聴けるような、ブライトでトレブリーなトーンも時には良いものです。リッケンバッカーの回路図を見ると異なる点はあれどDyna/Rossとほぼ同じでした。これを3ウェイ・スイッチで提供することにしました。
1つのポジションは通常のDynacomp/Rossの値で、OFFとほぼ同じトーンと低ノイズが得られます。
2つ目のポジションはトレブルを少し強め、ノイズをほんの少し加えます。高出力のピックアップを搭載したレスポールのようなダークなギターで常時使用するには最適でしょう。
3つ目のポジションは2倍ブライトになり、リッケンバッカーのセッティングに近く、ポップなサウンドになります。
◆注意
以下の機能は、JUICERのみをオンにすると機能しません。(CompROSSor側の機能です。)
Sustain:
サスティーン・ノブを上げると、サスティーンとコンプレッションの量が設定されます。
高く設定するほど音量は大きく膨らみ、アタックは圧縮されます。
ROSS VOLUME:
ボリュームを設定し、シグナルを多少ブーストしてアンプをさらに歪ませるのに使用します。
Trim Pot:
内部基盤にトリムポットがあります。
上げきると標準的なロス・コンプレッションになります。 3:00が良いセッティング。 トリムポットはボードの端にあります。
【なぜXotique Japan ShopにAnalog.manペダルが!?】
先日開かれた某楽器イベントに合わせて来日されていたAnalog.manのマイクさん。
そのイベントが終わった後に彼とお話しをする機会があり、そのなかで、彼が本国からハンドキャリーしてきたペダルを当店で販売させていただけることになりました。
(掲載写真 左:アナログ・マイクさん、右:Xotiqueスタッフ)
今回ご用意できたのは計10製品、それぞれ1個のみです。
製品は当店でも動作チェック済み。Xotique Japan Shop保証書が付属いたします。
現状、日本の流通がほとんどないAnalog.manペダル。この機会をお見逃しなく。